• 2015/10/19

《LPOでサイト問い合わせが10倍に!?》LPOの重要性について

 

lpoLPOとはどのような意味なのか

LPOとは、”ランディングページ最適化”という意味です。
ランディングページ(以降、LPと略す)は主にリスティング広告で運用するものですが、LPを作成、運用するにあたって、LPの目標達成度合いというのは非常に重要になってきます。
つまり、LPを作成する目的、目標にどれくらい達成しているかということですね。
より多くの成果を上げるために、LPを作成、構成することをLPOと言います。
このLPOを行うことで、効果が何倍も違ってくるのがLPというものなのです。

LPOを行うのに向いているサイトと向いていないサイト

【向いているサイト】
・ECサイト(ショッピングサイト)
・資料請求などが目的のサイト(学校など)
・問い合わせが目的のサイト(不動産の一部サイト)

【向いていないサイト】
・企業サイト

そもそも自分の業種が、本当にLPを作成する必要があるのか?ということを作成前に再度、見直してみましょう。
LPが無いとリスティング広告ができない訳ではありませんし、無駄な費用をかける必要もありません。
ただし、必要だと思われる場合は中途半端なものを作成するのではなく、しっかりと費用も時間もかけて作成し、真剣に運営しましょう。そうしないと、そんな簡単に結果が付いてくるものではありません。

「LPO」とは?〜今さら人に聞けないマーケティング用語をおさらい!/SMMLAB

LPOに必須!A/Bテスト

A/Bテストとは、LPのキャッチコピーや、コンバージョンにつながるボタンの配置や色を変更したりなどして、AとBの2種類を作成し実際に運用してから効果を測定するというものです。
片方には「無料」など、何かのワードを入れるのも効果測定には効果的かもしれませんね。
これにはアクセス解析が必須です。
ほとんど、同条件下でAとBをテストして、アクセス解析をしてユーザーの動向をしっかりとチェックしましょう。

 

LPOは効果の測定が大事です。ただ、測定して、良い方をそのままにしておけば良いという訳ではありません。
より良い結果を求めて細かい施策を繰り返していき、ユーザーの動向をしっかりと洞察するようにしましょう。
このような細かいことの積み重ねが大きな成果をもたらすことにつながるのです。

 

ランディングページが絶対に必要?

そもそもランディングページって?

インターネット広告からリンク先となるwebページのことをランディングページと呼びます。

つまり商品広告の顔となるページです。リスティング広告の場合、「検索する」という行為から目的のものを探しだすユーザーを引っ掛けているので、検索したキーワードとマッチしたページが必要になります。数ある検索結果の中から選んでもらわなければならないので、タイトルには気を遣うようにしましょう。

ランディングページの善し悪しとかあるの?

ランディングページの善し悪しはページが表示された数秒で決まります。よく、初対面の人の第一印象は数秒で決まるといいますが、ランディングページも同じです。ユーザーは無意識のうちに数秒でこのランディングページは自分が求めていたサイトなのか見極めています。

ではどんなランディングページが訪れたユーザーにいい印象を与えるのかというと、一番はインパクトがあるかないかです。 インパクトがあればその分、長く見てもらえる可能性が増え、購入にも繫がりやすいのです。

いまさら聞けないランディングページ(LP)作成の基本/GYRO-N

ランディングページの必要性

ランディングページは必要だと思いますか?

「必要に決まっている」

「そんなこと考えたこともない」

「そもそもランディングページなんて初めて聞いた」

というような声が多いような気がします。

いろいろな説が出ていますが、私はランディングページは絶対に必要だとは言い切れないと思っています。もちろん、無いよりはあった方がよいでしょう。ただ、現状を見るとどちらかと言うとオンラインショップに自信がないサイトがランディングページを作ってるのではないかと考えています。

その予算があるのなら、オンラインショップを改善するべきなのです。

ランディングページに飛ばさないと他の商品や情報なども見て、別のページに行くことで購入チャンスを逃してしまうなどと言われていますが、ネット上で他のページへ行くことは簡単なことです。むしろ、「どんな会社がこの商品を販売しているの?」と気になった人にとってランディングページはそれを探し難くしていることがデメリットではないでしょうか。

というのが絶対に必要だとは思わない主な理由です。

僕は、ランディングページ内のコンテンツやコピーなどを否定しているのではありません。予算に余裕があれば作って損はないです。コンテンツの重要性は、ランディングページであってもオンラインショップであっても同様です。優れたコンテンツであれば、オンラインショップ内に作るべきだと思うのです。そんなによくできたランディングページであったとするならば、広告のために一時的に使用するのではなく、オンラインショップ内に設けて、常時見られるようにすればいいのです。

確かに、商品やブランドによってランディングページの必要性が変わることもあると思います。ひとつの商品を徹底的に理解してもらうことで購入意欲を掻き立てる商品は、ランディングページが適しているのかもしれません。けれども、それがオンラインショップ内にあってはいけない理由が、決定的ではないと思います。逆に、商品説明だけではなくて、会社の信頼性、背景などによって購入に至るような商品であれば、ランディングページは不向きだと言えるでしょう。

このように、ランディングページの必要性のレベルは、様々な対象によって変わるものだと思います。「LPは必要!」「LPは不要!」と白黒つけて決め付けるのではなく、この商品の場合はどうなのだろうか、ウチの会社の場合はどうなのでろうと、販売する商品や置かれている環境によって検討することが重要なのではないでしょうか。

専門家じゃないと出来ないんでしょ?

必ずしもそうではありません。

「正しい戦略」と、「戦いやすい武器」の2つが揃っていれば可能です。

何もない状態では正直難しいと思います。Webマーケティングには別に、HTMLを勉強する必要などありませんしCSSの知識を付ける必要もありません。プログラムやシステムを組む知識や力なども必要ありません。大切な事は、どんな手順でお客さんを集めてくるのかというイメージや方法論を知っておく事です。

 

そしてその全体像を把握する事です。

武器がないのであればまずは揃えてください。戦う為の知恵がないのであれば学んでください。その2つが揃えば、あとは実践あるのみです。正しい戦略に基づいて実践するのみです。

ホームページはデザインで決まるものではない!

デザインにこだわらず、販売すること集客することを目的としたホームページを作るのにはそれほどお金はかかりません。 ホームページのデザインが格好悪いと商品が売れないのではないか?とホームページのデザインに多くのお金をかける人がいますがそれは間違いです。 勿論、デザインが良い方がいいに決まっているのですが、いくらデザインが良いホームページでも見られなければ意味がないのです。

デザインにこだわりにこだわったホームページを頼めば、デザインだけで軽く30万円以上はするでしょう。 正直それだけの予算があるのであれば、ホームページ作成に10万円、テストマーケティングに20万円使ったほうが、 成功確率は高くなります。結局、見られなければ意味がないのです。

その証拠にアマゾンや楽天、ヤフー、グーグルなどのホームページのデザインはどうでしょう。それほど凝ったものでもないですよね。

ホームページはデザインではないんです。コンテンツ、内容、中身が重要なんです。 誤解されるといけませんので補足しますが、物販の場合は写真は重要です。写真はきれいにとってください。 ホームページは、デザインではなく中身が重要だと思ってください。