• 2015/08/05

よく聞くWordPressって何?&効果的な文章ライティング術!

 

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WordPressとはどういうものか?

私のWeb制作の仕事の依頼でも、「ワードプレスで作成してください」という依頼が増えています。
ワードプレスで作成する必要ある?というような内容の案件も多くありますが、流行なのか、何なのか、とにかくワードプレスでの案件が多くあります。

「更新がしやすい」という面が全面に押し出されているので、これまでのhtmlやcssで、よく分からない記述がされている部分を細かく見て更新するよりは、構築の仕方や場所にもよりますが、ワードプレスの管理画面上で、更新した方が楽なのは確かです。
ただその分、変なところを触ってしまってサイトを壊してしまう(表示崩れ)ことも多くあります。
そもそもワードプレスとは一体何なのでしょうか?

ワードプレスとは

ワードプレスとGoogleなどで調べると、「オープンソースのブログソフトウェア」という文章をよく見かけるかと思います。
そんなこと言われてもよく分からないですよね…。
簡単に言うと、ワードプレスというのは「無料で使えて、用途に応じて自由改良したりできる(=オープンソース)ブログソフトのこと。」を言います。

自分でサイトを作成するには、MySQLというデータベースの知識や、PHPの知識が必要になりますが、そうでない限りはこのような専門的な知識は特に必要ありません。
また、管理画面があるので、視覚的に更新がしやすいという点もポイント一つです。
中にはブログソフトウェア?という点を気になっている方もいるかと思いますが、アメブロなどをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

アメブロには色々と制限がありますが、ワードプレスは独自でドメインも設定できますし、好きなようにカスタマイズが可能です。

参考:WordPressの使い方に迷ったらまずこの記事をチェック!すごく参考になる秀逸な記事のまとめ|threemdesign

ワードプレスのメリットは主に、下記のような点があります。
①更新の簡単な独自のサイトが構築できる

②固定のページが作成できる(通常のブログサイトでは更新すると記事が積み重なっていくが、固定で表示させるページを作成できる)

③拡張性がある。(色々な機能を割と安易に装着可)

④SEO対策に強い

⑤テーマ・テンプレートが豊富にある

などなどのメリットがあります。

ワードプレスのデメリット

ワードプレスは良い面ばかりではなく、デメリットもあります。主なデメリットはような点です。

①利用できないサーバーもある

②複数のサイト管理に向かない

③レイアウトの変更などが難しい

④最低限の知識は必要になる

日本で一番多く利用されているとも言われる、ワードプレス。
ニュースサイトなどはワードプレスで構築されているサイトをよく見かけます。
利用方法によっては非常に有効的に活用できるものでもあります。
マーケティング的な視点から言うと、SEO対策にも有効的でもあるので、他のブログサービスを利用されている方などにはワードプレスはオススメです。

ブログソフトは他にも、Movable TypeJoomla・XOOPS・MODxなど、様々なものがあります。
その中でWordpressの利用率は、世界でも・日本でもNo.1です。

日本での利用率が高いため、多くのノウハウが日本語で共有されており、ネット上で情報を得られるためブログ更新がしやすいものになります

参考:WordPressのSEOを強化する!プロが教える7つの設定|知らないと損をするサーバーの話 

 

ただ文章を書くだけでなく効果的なライティングを意識しよう!

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ライティングの基本構成とは?

ライティングと一重に言っても紙媒体とWeb媒体では構成内容が大きく違ってきます。
ブログや、Webサイトは通常、「トップコピー」「ボディーコピー」「ボトムコピー」の3つで構成されます。
ここで大事なのは、Webにおいては文章能力よりもコピーライティングの能力が重要視されるということです。

「トップコピー」

●記事タイトル+フック文章

読書の興味を引きつけ、先を読み進めてもらうためのパート

「ボディーコピー」

●小見出し+コンテンツ本文

ここがコンテンツ部分です。良質なコンテンツ部分、読者を引きつけ読みやすく書くと良いでしょう。

「ボトムコピー」

●まとめ+クロージング

コンテンツで説明したことのまとめ+コールトゥアクションの問い合わせボタンを設置するなど

これはどういうことかと言うと、考えてみれば単純なことで、基本的に雑誌はお金を払って購入して読むものですが、Webは目に止まったものをクリックし読むことが大抵だと思います。
つまり、雑誌等の紙媒体と比べて、Webは読むという意識が低いのです。
なので、目に留まるようなキャッチコピーがないと、ユーザーに読んでもらえません。
極端なことを言うと、いくらデザイン性がよくてもコピーライティングが悪ければ見てもらえないということです。

参考:たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術|バズ部

 

最も大事なのはファーストビュー

①「お得感」がユーザーに伝わる
“この記事は自分の役に立ちそうだな”と思わせるような内容にすることです。相手の立場になってピンポイントに訴求した内容にしましょう。

②「最新の情報」であるか
情報が古い記事だと、それだけで記事の価値は下がってしまいます。
ニュース性が高いタイトルだとユーザーの興味を惹き付けることができます。

③「好奇心」を持たせる
これは人によっても違うので難しい部分ではありますが、そこは記事数でカバーするしかありません。記事によってピンポイントでターゲットに訴求しましょう。
どのような流れでゴールへと到達させるかという道筋が最も大事!
キャッチコピーでユーザーを惹き付け、問題提起をし、問題に対する解決法を提示。その根拠などをより具体的に、そして明確に記載していくことで説得力が増し、サイトへの信頼性もアップします。
自分もトライしてみよう、などというユーザーに行動を喚起させることがWebライティングの基本なので、そこを抑えて記事を書くようにしましょう。

参考:Webライターの「文章力」を向上させる6つのライティングテクニック|株式会社LIG

ライティングは簡単なように思えて、深く突き詰めていくと非常に難しいものです。
ただ、考えてばかりいては進まないので取り合えず文章を作成するというのも一つの有効な手段です。
そして、全体を読み返し、改善していくのが最も効率的と言えるでしょう。
自分自身もライティング力、コピーラティング力が不足してますが、記事を書き続けることで、少しずつ上手に書けるよう、邁進します。
Itd-Doorではライティング、コピーライティングもお引き受けしているので、お困りの際は是非、お声掛けくださいませ。