• 2015/10/19

動画コンテンツでユーザーを集める!《動画活用の基本》

 

How-Much-Does-YouTube-Video-Promotion-Cost近年大注目!!動画広告

ネット動画市場規模は右肩上がり

近年、PCやタブレット端末、スマートフォンなどを通したインターネットでの動画視聴は拡大を続けています。動画共有サイトの視聴は定着化し、また有料VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスの利用も増えるなど、ユーザーの動画視聴時間は増え続けていっています。

企業のマーケティング活動においては、自社サイトやECサイト、ソーシャルメディアを介して、インターネット動画を活用した商品・サービスの紹介をする取り組みも増えつつあり、動画を活用したインターネット広告出稿への関心が高まっています。テレビ業界はスポンサー不足に悩む一方、ネット動画がどんどん拡大していっているのです。こうした背景から、ネット動画に対する広告が注目されているのです。

インターネット動画広告市場規模

国内のインターネット動画広告市場は、2013年には132億円となり、前年(40億円)の3倍以上の規模に拡大しました。インターネット広告市場全体(同社推定:6,576億円)に占める動画広告構成比は2%に値します。

米国インターネット広告市場においては、2013年上半期(1~6月期)における動画広告のインターネット広告市場全体に占める構成比は7%といわれており、国内インターネット広告市場においても動画広告の高い潜在性が見込まれています。

今後の展望としては、国内のインターネット動画広告市場は、2017年には640億円にまで拡大し、インターネット広告市場全体に占める動画広告構成比は6.9%まで増加すると予測されています。

動画広告の種類と特徴

・プリロール型動画広告

Youtubeなどの動画サイトで配信されるタイプの広告。ユーザーが視聴する動画コンテンツの前に再生されるタイプの広告で、音声がデフォルトでON。こちらのタイプが主流。

・インディスプレイ型動画広告

従来のバナー枠に配信されるタイプの動画広告。基本的に音声はデフォルトでOFF。多くの場合、DSPなどでプログラマティックに配信される。

2種類の動画広告の特徴

「プリロール型動画広告」の特徴

「映像」「音声」「文字」を使い、さらに「大画面」で、商品やサービスの魅力を効果的にユーザーに伝えることができます。CPV課金(広告視聴単価課金)方式がとられる場合が多く、例えば、YoutubのTrueView動画広告は“完全視聴単価”方式が採用されており、広告がスキップされたり、途中でブラウザを閉じたりして、広告の視聴が中断された場合は課金されません。広告が最後まで再生された場合のみ課金されるので、広告投資のリスクが抑えられます。

従来のリスティング広告やディスプレイ広告では、CPC(クリックあたりコスト)やCPM(1,000回インプレッションあたりコスト)が使用されていましたが、動画広告の場合は、“視聴”させることが重要なので、この課金形態がとられることもあります。

「コンパニオンバナー」と呼ばれるバナー広告を、動画広告が再生されるページに掲載できるオプションがある媒体もあります。また、動画対応のDSPを利用することで、プログラマティックに複数の動画サイトに広告配信することもできます。その場合は、従来のディスプレイ広告と同様にCPM課金の場合が多いです。

「インディスプレイ型動画広告」の特徴

DSPなどで、動画サイト以外の広告枠に配信できます。動画サイトの利用が少ないユーザーに対しても、従来のディスプレイ広告と同様に「リターゲティング」や「オーディエンスターゲティング」などでターゲティングして配信できます。つまり、リーチ(在庫量)とターゲティングが特徴です。

マウスオーバーで拡大するなど、インタラクティブな設定を行えるDSPもあります。ただし、動画のサイズによって配信費が変動する場合も多く、CPMは静止画の数倍~数十倍となります。

動画広告の種類と活用方法|デジタルマーケティングラボ

 

動画埋め込みで50倍!?『動画SEO』検索エンジンが動画内容をランキングする仕組み

動画埋め込みはSEO効果絶大!!

動画マーケティングの並が少しずつ押し寄せています。 Googleのweb検索に続き、世界第二位の検索エンジンともいわれているのが皆さんも一度は利用した事であろうYouTube。アメリカでは以前から活用されてきた動画マーケティングですが、日本でも最近動画を公開して注目を浴びようとする企業も少しずつ増えているようです。YouTube等の動画SEOについてはウェブサイトのSEOに比べるとまだまだ黎明期なこともあり、絶対的なルールはまだないようです。動画SEOを攻略するには、まずは最大動画サービスのYouTubeから、そしてYouTubeの動画評価の仕組みを理解することから、始める必要があります。

ユーザーに見られない動画は、何の意味もない

これはよく考えれば当たり前の事です。 しかし、実際に制作するにあたっては、コンテンツ制作に注力し、SEOはあまり意識されない方が多いのが現実です。ウェブサイトにSEO対策をしている企業も、動画コンテンツそのものに対するSEOは見落としがちではないでしょうか? しかし、何と動画コンテンツを含むウェブページは、動画コンテンツを含まないページに比べ、Googleの検索結果上位1ページ目に表示される確率が最大53倍というメリットがあり、ウェブサイト自体のSEOにも効果的だと言われています。 では実際にはどう取り組めばよいかわからないといった印象があるかもしれませんが、YouTubeなどの動画共有プラットフォームでは、タイトル、説明文、カテゴリー、タグなど、SEOに効果的な情報を動画に付け加えることも可能です。

・動画SEO「VSEO(Video Serch Engine Optimization)」

動画SEOの事を略して「VSEO(Video Serch Engine Optimization)」と呼ばれています。 通常のSEOではWebサイトの「文字情報」や、「被リンク」などをもとに順位を決定していますが、動画コンテンツでは文字情報を取得することができません。では、何を元に判断されているかというと、、YouTubeでは一般的にメタデータ(タイトル/説明文/タグ)を動画の情報として認識しています。そのため、メタデータは検索や関連動画からの再生回数獲得に重要な要素となっているのです。 さらに動画SEOが重要な理由の一つとして、Googleは”動画”を好む傾向にあり、インデックスされるのがとても速く、テキストだけのページよりも動画が埋め込まれているページの方がGoogleの1ページ目に表示される確率が50倍近いということが調査会社のデータによって判明しています。

動画SEOの具体的な施策

①タイトル

コンテンツの内容を分かりやすく伝えれるようなもの。内容をよく表した関連性のあるキーワードを含めるようにしてください。また、タイトルとサムネイルは常にセットで考え、動画の内容をうまく表現できるようなものにしましょう。 自分で見た時にクリックするかどうか考えてみてください。

②説明

タイトルと同様、動画の説明欄も、視聴者や YouTube の検索システムがコンテンツの内容を把握するために重要な役割を果たします。 アクセス直後の動画再生ページに表示されるのは冒頭の一部だけであるため、重要なことを先に書くようにしてください。 他の YouTube 動画やチャンネル、外部ウェブサイトへのリンク、動画が長い場合は動画内のタイムコードへのリンクも効果的です。

③タグ

タグとは、YouTube のシステムに認識させ、動画を見つけてもらいやすくするためのキーワードです。動画の主なトピック、キャラクター、タレント名などを使って、独自のタグを考えて作成してください。

④YouTubeアナリティクスの設置

YouTubeアナリティクスを設置する事によって視聴者の実際のデータと、視聴者の反応が特に大きいコンテンツから、チャンネルに関する重要な情報が得られます。 視聴に関するグラフ等を用いてどのようなユーザーがリピーターになっているのかを把握する事で、どのようにしたら意中のターゲットに繰り返し再生されるコンテンツを作成できるかが把握できます。 YouTubeアナリティクスを見て、視聴者の年齢、性別、地域が、理想とするターゲット ユーザーと一致しているかどうかを確認、一致していなければ、理想とするターゲットの視聴者を引き付けるためのコンテンツ戦略やプロモーション戦略を練り直すことをデータを基に検討できます。

動画広告と通常バナーのコンバージョンの違い

一概には言えないが、動画広告でコンバージョン率大幅アップの事例が多くある

今現在、バナー広告を出していて、動画広告に切り替えたからと言って必ず成約率が上がるとは言い切れません。 なぜなら商品の種類や値段によっても大きくコンバージョン率も違ってくるからです。しかし、適切な商品を適切な時期に適切な値段で販売することができたら大きくコンバージョン率が上がる可能性を秘めています。

もし、今現在バナー広告を出していて成果が上がっていないのであれば是非、検討してみてください。

 

動画広告はSNSに活用できる!

Facebookで最近動画をアップロードしている人が多いと思いませんか?これはFacebookで簡単に動画をアップロードできるようになったという事が大きな要因だと推察しています。

もしお店や会社の公式のFacebookアカウントをお持ちであれば、動画をアップロードすることでFacebookのファンや、繫がりのある人に新たなアプローチができます。また、SNSには拡散機能がありますから、お使いのアカウントのファンが多ければ多いほど大きな効果が出るでしょう。海外では実に半数以上の企業がFacebookに動画を活用としているというデータもあります。

自分で動画広告って出来るかな?

動画投稿だけで数千万稼いでいる人もいる

インターネットで動画を見る方法は色々とありますが、インターネットで動画と言えばまず最初に思いつくのがYouTubeではないでしょうか。 インターネットをする人は一度は、世界最大の動画サービス「YouTube」を使ったことがあると思うのですが、そのYouTubeで稼ぐ「YouTuber」と呼ばれる人たちの存在はご存じですか?

YouTubeを見た時に最初に出てくる動画の広告。あの広告のお金って、実は動画を投稿した人たちに収入として振り込まれる仕組みになっているんです。つまり人気の動画を投稿して再生回数が増えれば増えるほど、投稿者の懐が潤う仕組みというわけです。そして、そんなYouTubeの広告収入だけで生計を立てる人も続々と出てきています。 つまり、自分の作った動画の再生回数が増えれば企業などから様々な仕事の依頼が飛び込んでくる可能性があるのです。

技術よりアイディアが大事!

ネット動画広告を自分で作成するにあたって、極端に言えば技術はさほど大事ではありません。なぜならインターネットで動画を見るユーザーは綺麗な画像だったり、凄いカメラワークを求めているわけではないからです。それに、素人がいくら技術を求めてもNHKなどのように最先端の撮影機材を使い、編集も専用の編集スタジオでやる… いくら個人で頑張っても勝ち目はありませんし、徒労に終わるだけです。それよりもインターネットならではの面白い動画を撮影してアップロードした方が確実に人気が出るでしょう。

今は携帯でも動画の撮影ができますし、動画編集ソフトも無料のものまであります。企画力・実行力があれば動画広告を作ることは容易な時代なのです。

映像を作る作業の流れ

【1】企画・シナリオを考える

何をするか。何を伝えたいかを考えて文章化します。この辺は紙面の広告を企画するのと同じです。 一番大事な作業で、一番最初の作業です。企画がおかしければ、どんな見栄えの映像を作っても、効果は薄いです。

【2】コンテを描く

映像は静止画の集まりです。漫画と同じ。見せたいシーン事にレイアウトの整った1枚があって、そのシーンに向けて動画でつなぐイメージです。業界では「コンテ」と呼ばれる下描きがあります。

コンテは書く人もいれば書かない人もいますし、規模によっても違ってきますが、あった方が事前にイメージが湧くので、撮影がスムーズにいくでしょう。

【3】素材を集める

映像に必要な素材を集めます。動画や写真ですね。依頼者からは、お店の写真を主に提供して頂きます。飲食店なら店舗外観、内観、料理の写真等です。ビデオ撮影の素材は正直申し上げて、ビデオ撮影はやや敷居が高いです。到着した映像に、手ブレがあったり、レイアウトが微妙だったりして、あまり使いやすい素材ではない場合があります。

無理に動画にこだわらず、写真に絞った方が良いときもあります。ビデオ撮影の動画を入稿するのなら、やはり、それなりに撮影に慣れた方の入稿が望ましいですね。

また、素人の制作でネックになるのが、この素材集めです。集め方や扱い方を知らないので、著作権法に違反しやすいのです。うっかりJ-POPを使ったりして、それがバレれば、訴訟リスクがあったり、お店の株が下がります。特に商業シーンでの著作権違反は、叩かれやすいです。著作権に鈍感な経営者さんが居ますけど、改めた方がいいですよ。

【4】映像をつくる(編集する)

シナリオを入れてー、楽曲とタイミングを合わせて、写真や動画を差し込んで、という作業が延々と続きます。死ぬほど地味な作業です。終わらないループ。しかしこの工程を誰かがやらないと、映像はできないのです。

ここはノウハウがモノを言います。特に短納期を実現したければ。ヒントを挙げるなら、芸術性にこだわらないことです。パターンの組み合わせで、使える映像は作れます。自分の得意なパターンを認識して、どのように組み合わせるかですね。

【5】映像アップ、プロモーション

自分で作る程度ならば、YouTubeへのアップで完了でも良いでしょう。企業やお店が作る動画であれば今後は、出来上がった映像を上手く使って、アクセス誘導やお客様に向けた商品説明に使ったりもします。

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